【男5女2・110分】土田英生『燕のいる駅』

〜110分

ー終末のなかでの友情と愛情

土田英生『燕のいる駅』の上演時間・人数

人数 男5 女2

上演時間 110分

あらすじ

春、燕が巣をつくる頃――。昔なつかしい日本の風景を模してつくられたテーマパーク「日本村四番」。そこにある駅も、一昔前にあったローカル線の駅舎を思わせる。いつもと変わらない穏やかな時間。しかし、遠くの空にタヌキの形をした雲が現れたことから島は不穏な空気に覆われていく。
前日の列車でほとんどの人が島を後にした。駅に残されたわずかな人々は、繰り返される到着アナウンスを聴きながら連絡も取れなくなった島の外からの列車をひたすら待っている。あたたかく晴れた春の日。風景は平和そのものなのに、何かが終わる気配が近づいて来る。そして、タヌキの雲はゆっくりと少しずつ大きくなり……。

作者:土田英生について

劇団「MONO」代表

3年連続で岸田國士戯曲賞最終候補となるほどの優れた劇作家で、その後も数々の賞を受賞。自身も俳優として舞台に立ち、演技指導なども行う。

戯曲賞の審査員なども務める。

個性的な登場人物が生み出す、笑いを交えた芝居で、人物の生きる社会との関わりが自然と浮かびあがる作品が多いです。

土田英生『燕のいる駅』の台本入手方法

土田英生さん作『燕のいる駅』は、相対的浮世絵という本の中に収録されています。

土田英生『燕のいる駅』の上演許可について

土田英生さんの作品の上演許可は劇団「MONO」の制作部を独立させる形で発足した有限会社キューカンバー様のサイトより申請できます。

以下のリンクからお申し込みください。

Cucumber Co. Ltd. | 有限会社キューカンバー
劇団「MONO」の制作部を独立させるものとして設立。現在はMONO以外の演劇公演のプロデュースや制作、マネージメント業務も積極的に展開しています。

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