ー現代に通ずる放射性廃棄物の問題
坂手洋二『たった一人の戦争』の上演時間・人数
人数 多数 男9 女13
上演時間 不明
あらすじ
誰も立ち入ることのできないあの場所に、行ってみませんか。
たった一人で歩いていたら、歌を歌いたくなった
たった一人で歩いていたら、子供の頃の歩き方になった
たった一人で歩いていたら、帰り道がわからなくなった
たった一人で歩いていたら、地球を救うのは自分だと気づいた
今この世界で、信じられない危機を知りながら、
他の誰も動き出さないとしたら。
あなたしかそれをやろうとする人間がいないとしたら。
「いずれ誰も立ち入ることのできなくなる場所」と聞いた時、
今、人々は何を、どの場所を、想像するでしょうか。
「いずれ誰も立ち入ることのできなくなる場所」が
「もう誰も立ち入ることのできない場所」になるとき、
人々はどのように感じ、どのように交流し、どのように生き、別れたか。
今の日本が「放射性廃棄物」をどう処理するかという
大きなテーマに向かう、野心的な最新作です。
坂手洋二『たった一人の戦争』の台本入手方法
坂手洋二『たった一人の戦争』