【男0女4・80分】清水邦夫『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』

ー 4人の女優たちのそれぞれの生き方

清水邦夫『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』の上演時間・人数

上演時間 80分(目安)

登場人物 4人  男0人 女4人


あらすじ

一つの楽屋。そこではチェーホフ作「かもめ」が上演される。

4人の女優たちはみな、「かもめ」のニーナ役であるが、

それぞれ個性的で、違う状況を抱えている。

ふたりは、既に死んでいて亡霊で永遠にこない出番を待っている。

ひとりは心を病んで入院していた。

入院から帰って来た女優Dは楽屋の主である女優Cにニーナ役を返せと迫るが…


感想・コメント

清水邦夫さんの「楽屋」なんと、日本で一番上演回数の多い脚本だそうです。

時代や状況の異なった女優の生き方がありありと見えてきます。

かもめのみならずマクベスや三人姉妹など名著から引用される言葉が女優たちの口を通して

強く印象に残ります。

作者:清水 邦夫 について

清水 邦夫 (1936)さんは、日本劇作家・演出家早稲田大学第一文学部演劇科卒業後、演劇企画グループ「木冬社」代表を結成。

その後、演出家・蜷川幸雄さんとコンビを組み、反体制的な生き様を描く作品で時代を席巻した。その後も、文学座などに脚本を提供。テレビドラマ脚本や小説も手がける。

受賞歴

  • 1958年:テアトロ演劇賞、早稲田演劇賞「署名人」
  • 1974年:岸田國士戯曲賞「ぼくらが非情の大河をくだる時」
  • 1976年:紀伊國屋演劇賞個人賞「夜よ、おれを叫びと逆毛で充す青春の夜よ」
  • 1980年:テアトロ演劇賞「あの、愛の一群たち」
  • 1983年:読売文学賞『エレジー』
  • 1990年:テアトロ演劇賞、芸術選奨文部大臣賞「弟よ-姉、乙女から坂本龍馬への伝言」
  • 2002年:紫綬褒章
  • 2008年、旭日小綬章など

清水邦夫『楽屋』の台本入手方法

清水邦夫さんの『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』は、書籍化されていますので書店や通販などで購入することができます。

清水邦夫『楽屋』の上演許可について

清水邦夫さんの台本の上演許可についての情報は、mokutousha.shimizukunio@gmail.comにて受け付けているとの情報があります。(https://www.cafebleu.net/simizu/about.html参照)

清水邦夫さん自身が出した情報ではないので、注意が必要です。

 

清水邦夫『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』ー 戯曲を探す 戯曲図書館 

タイトルとURLをコピーしました