鴻上尚史 『スナフキンの手紙』

〜120分

鴻上尚史 『スナフキンの手紙』

第39回 岸田國士戯曲賞受賞

男4 女3 上演時間 120分

あらすじ
時は1990年代の日本。だが皆が知る日本ではなく、そこは約8万5千もの集団が争うパラレルワールドである。
日々政府軍による反抗勢力の破壊活動が行われていた。民間集団たちのアイドル・キャンディーとそのマネージャー、そして彼女の秘密をさぐろうと日本政府軍から派遣されている氷川研究員並びに後藤田長官とその部下の太郎と花子。またインターネットを通して怪しげな商売をしている自殺コンサルタント・山室。そんな彼らがある地下室に閉じ込められて銃を向けあう事となった。
インターネット上で密かに流される「スナフキンの手紙」。そこにはいったい何が語られているのか。

國高2600 スナフキンの手紙より引用

井上ひさし氏の選評

「『スナフキンの手紙』(鴻上尚史)における物語展開の速度の凄まじさとその手続きのたしかさは、 相変わらずの名人芸だ。観客がその速度にすっかり酔ってしまったところを見澄まして、突如、突き付けられる 突拍子もなく志の高いメッセージ。この組合わせも作者の専売特許だが、この作品では それがこれまで以上にうまく行っており、鴻上式ドラマツルギーの一大集成の観がある。」

LABO

スナフキンの手紙

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スナフキンの手紙 Neo DVD ホーボーズ・ソング 鴻上尚史 第三舞台

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