成井豊『彗星はいつも一人』の上演時間・人数
上演時間:120分
人数: 13人 男7 女6
あらすじ
クリスマスイブ。山口県下関市に住む「しずえ」は、小学校からの友人「ヒ カリ」の祖母「ナオ」の家に行く。そして、「ヒカリ」から届いた手紙を読んで聞かせる。「ヒ カリ」は東京で高校教師をしていた。毎年クリスマスが近づくと、アパートの「ヒカリ」の 部屋の前に、チョコレートケーキが置かれる。それが誰の仕業か、やっとわかったらしい。 幇北条雷太という人だった。その名前を聞いて、「ナオ」が驚く。ナオが58年前に会った人 と同じ名前だった……
作者:成井豊について
プロフィール
日本の演出家、劇作家。
2019年5月に活動を休止した演劇集団キャラメルボックスの代表を1985年より務める。
キャラメルボックスでは1公演で3万人以上の集客をするなど全国的に人気な劇団となりました。
2019年9月成井硝子店として活動を再開。
作風はファンタジー色の強いエンターテイメントで、誰が見てもわかる作品を目指していることから、子供から大人まで楽しめるような作品になっています。
時代劇、SF、青春物などそのジャンルは幅広く多彩な舞台を作り上げます。
成井硝子店について
成井豊の祖父「成井為七」が神奈川で開いていた硝子会社。
キャラメルボックスを活動中止になり、成井豊が一念発起して、劇団として再開させました。
“ガラスのように美しい芝居を作ることが目標です”と、HP上にはあります。
第一回公演は、2020年4月1日(水)~4月5日(日)に上演される『ゲキジョ!(演劇部ってなんで女子ばっかり!)』の予定です。キャラメルボックスの演出方法と同じか、あるいは異なった姿を見せるのか、楽しみです。
成井硝子店では、成井豊さんをはじめとして、成井家の人々が舞台づくりに関わっています。
成井硝子店のメンバーをまとめてみましたが、映画技師、ダンサー、演劇部顧問など、芸術との関わりの強い方々です。
成井豊 | キャラメルボックスで長きにわたって脚本家・演出家を務める | |
成井ひろみ | 成井豊の妻 | キャラメルボックスで役者として数々の舞台に出演 |
成井稔 | 成井豊の弟 | 高校教諭として働いており、演劇部顧問を務めている。 |
成井隆 | 成井豊の弟 | 映画館の映写技師として働いている。 |
成井夏野 | 成井豊の長女 | ダンサーとして活躍。演劇ユニット「テアトロ*ネネム」で振付師としてデビュー |
成井憲二 | 成井豊の長男 | 柴幸男の演劇ユニット「ままごと」の舞台「わたしの星」に出演した経歴を持つ。 |
成井硝子店のホームページはこちらから。公演情報をみることができます。
成井豊『彗星はいつも一人』の台本入手方法
成井豊さん作『彗星はいつも一人』は、こちらのページで他の作品とともに無料公開されています。
ぜひ、ご覧ください。
成井豊『彗星はいつも一人』の上演許可について
成井豊さんの上演許可はこちらのページより申請できます。
上演許可の送付に通常一ヶ月ほどかかるようです。上演許可は必ず最初にとるようにしましょう。