鈴江俊郎『宇宙の旅、セミが鳴いて』の上演時間・人数
上演時間 90分
人数 11人(男5・女6) / 10人(男5・女5)
2つのバージョンがあります。ご購入の際はご注意ください。
あらすじ
近未来、宇宙船の中。任務を終えて地球に帰還する途中、母国日本ではクーデターが勃発する。共産主義政権ができたというのだ。帰る? 帰らない? 帰れない? 混乱するクルーたち。共産主義政権が資本主義の申し子のようなこのエリート集団を受け入れてくれるか、議論が始まる。閉塞された空間での人間関係のもつれは一気にそこで爆発するようだ。極限の状況の中でクルーたちは、初めて生と死の意味、自分たちの生の意義を見つめなおし、何かを見つけることになる。
より引用。
受賞歴
2003年10月 京都ビエンナーレ演劇公演 文化庁演劇大賞受賞
作者:鈴江俊郎について
プロフィール
鈴江 俊郎(すずえ としろう)
日本の劇作家、演出家。office 白ヒ沼代表。
1993年「劇団八時半」を結成し、京都を拠点に活動。
2007年11月「劇団八時半」の活動を休止し、同年12月に自身の創作活動のマネジメントを行う「office 白ヒ沼」を設立。
受賞歴
1989年『区切られた四角い直球』で第4回テアトロ・イン・キャビン戯曲賞を受賞 。
1995年『零れる果実』で第2回シアターコクーン戯曲賞を受賞。
1995年『ともだちが来た』で第2回OMS戯曲賞受賞。
1996年『髪をかきあげる』で第40回岸田國士戯曲賞受賞。
2003年『宇宙の旅、セミが鳴いて』で文化庁芸術祭賞大賞を受賞。
鈴江俊郎『宇宙の旅、セミが鳴いて』の台本入手方法
こちらより各バージョンの台本が購入できます。
さらに、二十一世紀戯曲文庫から単行本として出版されているのでこちらからも購入できます。
鈴江俊郎『宇宙の旅、セミが鳴いて』の上演許可について
鈴江俊郎『宇宙の旅、セミが鳴いて』の上演許可は、office白ヒ沼様が取り扱っております。
こちらより上演許可の申請ができますので、かならず上演許可を取ってから上演するようお願いします。