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【作者プロフィール】

〜野田秀樹〜

古典のリメイクを得意とし、巧みな言葉遊びを取り入れた脚本を書く。夢の遊眠社、NODA・MAPなどで活躍。

野田秀樹さんの脚本は、単行本や戯曲集として出版されており、書店やamazonで入手可能です

〜90分

【男2女1・90分】野田秀樹『Right Eye』

ー 野田秀樹の実体験に基づく、「真実」をめぐる物語。 上演時間 90分 人数 3人 男2女1
〜130分

【多数・130分】野田秀樹『贋作 桜の森の満開の下』

野田秀樹『贋作 桜の森の満開の下』-戯曲を探す 戯曲図書館 上演時間 約130分 人数 多数(演出方法によって人数が異なります。メインの人数は12人。そこにアンサンブルとして人数が加わります。) 桜が舞い散る深い深い森の中。三人のヒダの匠の名人が、ヒダの王家の王(野田秀樹)の下に集められる。その名は耳男(妻夫木聡)、マナコ(古田新太)、そしてオオアマ(天海祐希)。三人の匠らは、それぞれの素性を隠し、名人であると身分を偽っている。ヒダの王は集まった三人の匠らに夜長姫(深津絵里)と早寝姫(門脇麦)を守る仏像を姫たちの16歳の正月までに彫りあげることを命じる。そして、3年の月日が経ち、三人が仏像を完成させたとき、それぞれの思惑が交錯し…。 坂口安吾の「桜の森の満開の下」、「夜長姫と耳男」、その他小説やエッセイをもとに古代日本史の壬申の乱の話などを加えて、再構成された作品です。
〜110分

【男7女5・110分】野田秀樹『半神』

上演時間 110分〜120分 (目安)人数 12人 男7 女5醜いが高い知能をもつ姉シュラと、美しいが頭が弱い妹マリア。ふたりは、半身を共有しながら、時に反発し、時に依存しあいながら存在してきた。 しかし、負担の大きさから双方ともに衰弱し、十歳を目前にして死の危険に直面する。救う方法はひとつ。分離手術によって、どちらか片方を生き延びさせる方法だけだった。手術の成功で生き残ったのは、シュラなのか、マリアなのか・・・
〜110分

【男9 女4・110分】野田秀樹『オイル』

「もしもし、もしもし。天国があるというならなぜあの世に作るの?この世にないの?」野田秀樹『オイル』は戦争がどうだこうだ言ってるのではなくて、「戦争を風化させてはいけない忘れてはいけない」と言う思いと、でも終戦して仲良くなるためには、「相手を許して怒りを忘れなければいけない」という対立した感情の中で揺らいでいる人々を描いていたのではないかと思うんです。
〜120分

【男7女5・120分】野田秀樹『贋作 罪と罰』

野田秀樹『贋作 罪と罰』ー 戯曲を探す 戯曲図書館 『超人には、人類のために既成の道徳法律を踏み越える権利がある・・・・』 野田秀樹さん自身、何かのインタビューで、ソ連の崩壊を引き合いに出して、「理想を追い求めていくというような綺麗な姿がなぜ破綻しちゃうのか」野田秀樹『贋作 罪と罰』で言えば、多くの人を救うために金貸しの老婆を殺すという「正義が理論だけに終わって、崩壊していくその姿を書くだけでも、面白いと思った(要約)」というようなことを述べていたようで、着眼点がすごいというか、凡人には思いつかないというか、それでも確かに…と思う言葉でした。
〜130分

【多数・130分】野田秀樹『パンドラの鐘』

野田秀樹『オイル』と対になる作品。 そちらではついついコメントしすぎてしまいましたので、こちらでは手短に述べようと思います 野田秀樹『パンドラの鐘』は、一言で言うと、「(意味するものが)わかったら面白い!けど、わからなくてもめっちゃ面白い!」と言う感じです。 野田秀樹さんは、釣りがねを見た時にそれが原子爆弾のイメージと繋がったようで(それがすごい)、こちらも戦争の話です。戦争中、そして戦後の日本の天皇制に対する皮肉の意味合いが込められているのですが、その比喩がさりげないというか、ああ、確かにそうだなあと思わされる作品でした。日本史でその辺りを詳しくなさっている方がいたら、ぜひ観てみるといいかもしれませんね。 いずれにせよ、そんな深い意味を考えなくても観たら面白いし、普通に泣ける作品です!
〜80分

【男1女2・80分】野田秀樹『表にでろいっ!』

ー 留守番争いから始まる家族の崩壊 野田秀樹『表にでろいっ!』の上演時間・人数 人数 男2 女1 (男1 女2) (オリジナルでは、母親役を男性が演じた) 上演時間 80分 あらすじ 信じるとは何なのか?これは一...
〜80分

野田秀樹『THE BEE』

野田秀樹『THE BEE』 人数 男3 女1 上演時間 80分 あらすじ 脱獄犯により妻と息子を人質に取られた平凡な会社員・井戸は、警察、メディアに振り回され限界を感じた結果、メディアをも巻き込んだ人質合戦に出る ↓21世紀を憂える...
〜80分

【男3女1・80分】野田秀樹『赤鬼』

こちら野田秀樹さんの作品。NODA・MAPの番外公演として行われたもので、少人数の舞台なのですが、一人で何役もこなすから、人物が目まぐるしく変わる。それを演じ分ける役者さんの実力もさながら、それで舞台を成立させてしまう野田秀樹さんの脚本と演出の力量にはもう、圧巻です。(しかも野田秀樹さん自身出演してるし…)
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