【男2女3・70分】平田オリザ『この生は受け入れがたし』

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平田オリザ『この生は受け入れがたし』の上演時間・人数

上演時間 70分

登場人物 5人 男2 女3

作者:平田オリザについて

「青年団」を主宰。 こまばアゴラ劇場芸術総監督・城崎国際アートセンター芸術監督をつとめている。

受賞歴

1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。 1998年『月の岬』で第5回読売演劇大賞優秀演出家賞、最優秀作品賞受賞 2002年『上野動物園再々々襲撃』(脚本・構成・演出)で第9回読売演劇大賞優秀作品賞受賞。 2019年『日本文学盛衰史』で第22回鶴屋南北戯曲賞受賞 そのほかにも、演劇における賞を国内外問わず受賞している注目の劇作家兼演出家です。 大阪大学や四国学院大学にて客員教授などをしており、2018年には、2021年4月開学を目指す兵庫県の専門職大学である国際観光芸術専門職大学(仮)学長候補者に指名されました。 こちらは、兵庫・豊岡に新設予定の演劇・ダンスを学べる日本初の国公立として有名になっています。 また、豊岡市に新しく建設予定の江原河畔劇場をつくる取り組みをしておりクラウドファンディングが進行中です(2020年2月現在)

 

あらすじ

東北のとある大学の研究室。東京から転勤してきた夫婦を出迎えたのは、寄生虫をこよなく愛する研究者たち。
寄生虫の小さな小さな視点から、東京と地方、大学と研究室、夫と妻―
身の周りの「寄生と共生」の関係が浮かび上がる、ちょっぴり切なくて不思議な喜劇。

https://komaba-agora.com/bookstore/cgi-bin/shop/details.cgi?itemno=104より引用。

感想・コメント


平田オリザさんの作品。こちらはVHSで購入して観たことがあります。

東北の劇場と連携して、方言でセリフを喋っていたので新鮮だった記憶があります。

平田オリザさんの作品はだいたいそうなのですが、僕がすごいと感じたのは、やはりあの「間。」

舞台上で何も喋らない時間ができちゃうなんてのは、あってはならないこと!なんて強く言う人もいますが、平田オリザさんの間は、あってないようなものというか、あるんだけど、それがしっかりと意味を帯びているというか、間のあいだもずっと意識が何かに向いているような気がするのです。

それは例えば役者の表情であったり、手の仕草だったり、着替えている人の様子だったり、どこかに意識を意図的に向かせるような演出があるような気がします。

3人が喋っていて、途中で1人が抜けていくシーンなんかでも、残った二人の表情や、その後の様子で、その3人の関係性がわかったり、間をテキストとして使うというのが斬新でした。

この平田オリザ『この生は受け入れがたし』では、東北の研究所が舞台で寄生虫の研究をしている人の様子が描かれています。都会から引っ越してきた夫婦。夫は東北に残って研究がしたい。

妻は、田舎に馴染めずに都会にもどりたい。そんなすれ違っている二人。そんななか夫が話す寄生虫の話。

何気ない話なんだけれどもそれが二人の姿とリンクして見えるときに演劇としてのドラマが立ち上がります。ぜひ、一度ご覧ください。

VHS(ビデオ)はこちらから↓
https://komaba-agora.com/bookstore/cgi-bin/shop/details.cgi?itemno=104

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