【男3女5 or 男2女6・80分】鈴江俊郎『牛乳で夜を染めたい』

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鈴江俊郎『牛乳で夜を染めたい』の上演時間・人数

ー 定時制高校を描く、先生への感謝にとまどいと恥じらいを感じる高校生たち…

上演時間 80分

登場人物 8人(男3・女5)あるいは(男2・女6)

あらすじ

 https://shiroinuma.wixsite.com/shiroinuma/gyuunyuuより引用

舞台は定時制高校の夜の教室。
ここに来た動機や事情はさまざまだが、多くの生徒はなにか心に屈託を抱えている。
書道部を全国一にしようとしている教師は教室でも若者たちの尊敬を集めている。
この学校に出会えて救われた、という生徒が誕生日になにかプレゼントしよう、とクラスで討論を始める。
定時制特有の感謝のパターンが恥ずかしい、と拒む生徒。
恥ずかしがること自体が定時制を引け目に感じてるってことだ、誇りを持て、と反論する生徒。
不登校による学業不振から定時制に入学してきた三人組は、
やはり今でも学校生活になじめるかどうかのぎりぎりでそれどころではない。
中学時代に不良と呼ばれ、あらゆる暴力沙汰をやりつくしてきた男子生徒。
今は妻子を養いつつ通っている二十三歳の兄貴肌の彼は、
生活苦のためにここに来た女生徒が、バイト先の店長と不倫のあげく妊娠してしまったことに気づいてしまい、相談に乗っているー

https://shiroinuma.wixsite.com/shiroinuma/gyuunyuu

感想・コメント

鈴江俊郎さんの「ともだちが来た」を読んで感情表現の繊細さに、衝撃を受けてそのまま読んだ作品です。鈴江さんはいったいどこからこのエピソードを思いついたのやら、定時制高校の様子がありありと描かれています。

特に、ある女子生徒が先生への思いを爆発させて、教室で迫る場面。机と椅子を引き合いにだして、説得する先生の少し馬鹿げたおもしろさと、生徒の必死さのコントラストが印象に残りました。

ラストシーンで先生が一体どんな表情を見せたのかが、きになるところですが、それは上演するときの演出次第ということですかね…

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