【男2女1・90分】田辺剛『渇いた蜃気楼』

〜90分

田辺剛『渇いた蜃気楼』の上演時間・人数

上演時間 90分

人数  男2 女1

作者:田辺剛について

京都を拠点とする演劇創作ユニット「下鴨車窓」を主宰。

2005年『その赤い点は血だ』で第11回劇作家協会新人戯曲賞

2007年『旅行者』で第14回OMS戯曲賞佳作を受賞

あらすじ

とある小さな地方都市。その夏は例年にない酷暑でダムも干上がってしまうほどだった。町は給水車が走り道の人影もあまりないように感じられた。みんな家の中にこもってじっとしているんじゃないか、この暑さが去るのを祈って。そんな想像が働く。
安アパートの角部屋に住む夫婦だ。実際にその夫は祈らんばかりの気持ちでいた。給水車が来る時間だ、近所のスーパーまでポリタンクを持っていかねば。持っていくのはまだしも、持って帰ることを考えると憂鬱になる。けれども水無しには生きていけないから、妻だってまだ諦めてはいないはずだから、もろもろ。

渇いた蜃気楼 | 演劇・ミュージカル等のクチコミ&チケット予約★CoRich舞台芸術!より引用

感想・コメント


Amazon kindleなどで田辺剛さんの作品が読めます。

「その赤い点は血だ」で新人戯曲賞をとる実力のある劇作家。ぜひ、他の作品も読んでみてください。設定がいつもありふれてはいないものになっていて、面白いうえに、難しいと感じることがないのに、メッセージがふっと伝わってくる作品が多いです。田辺剛『渇いた蜃気楼』もぜひご覧ください

田辺剛『渇いた蜃気楼』の上演許可について

田辺さんの上演許可について確かに書かれてはいませんが、田辺さん主宰の下鴨車窓HP http://mogamos.link/ のお問い合わせフォームから上演許可の伺いができるかとおもいます。

上演の際には必ず作者に上演許可を申請するようにおねがいします。

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